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上 映 日 程

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ごはん

 

低予算の自主制作で手がけたヒーロー映画「拳銃と目玉焼」がミニシアターで評判を呼び、新宿バルト9ほかシネコンでロードショー公開もされた安田淳一監督が、米作りをテーマに描いたヒューマンドラマ。東京でOLとして働いていたヒカリのもとに、故郷の京都から父の訃報が届く。幼い頃に母を亡くし、仕事に明け暮れていた父とはぎこちない関係のまま育ったヒカリだったが、葬儀のために故郷へ戻る。そこでヒカリは、父が年老いた農家の人々に頼られ、広大な田んぼの耕作を引き受けていたことを知る。ヒカリは父が残した田んぼを引き継ぐことを決意し、様々な人に助けられながら米作りに奮闘。その仕事を通して、亡き父の思いを少しずつ理解していく。

 

脚本・監督/安田淳一出演/沙倉ゆうの 源八 井上肇 福本清三 紅壱子 他

と き

ところ

じかん

4月25日(金)

埼玉会館 小ホール

①10:30~ ②14:00~ ③18:30~

料金

電話予約・当日精算券 1,000円

当日 一般:1,200円 シニア(60歳以上)・大学生・障がい者:1,000円 小・中・高生:800円

※①、②の回は、安田淳一監督のご挨拶を予定しております。

 

リトル・ダンサー デジタルリマスター版

 

1984年、イングランド北東部の炭鉱町。母を亡くした11歳の少年ビリーは、炭鉱労働者の父の命令でボクシング教室に通わされている。ある日、偶然目にしたバレエ教室のレッスンに興味を抱いた彼は、女の子たちに混じってレッスンに参加するように。バレエの先生ウィルキンソンはビリーにダンサーとしての才能を見いだし、彼女の熱心な指導のもとでビリーはめきめきと上達していくが……。

オーディションで2000人を超える候補者の中から選ばれたジェイミー・ベルが主人公ビリーを熱演。「リタと大学教授」のジュリー・ウォルターズがウィルキンソン先生を演じ、アカデミー助演女優賞にノミネートされた。「マイ・ネーム・イズ・ジョー」のゲイリー・ルイスがビリーの父を演じた。世界的バレエダンサーのアダム・クーパーが特別出演。後に「めぐりあう時間たち」などを手がける舞台演出家出身のスティーブン・ダルドリー監督が長編映画初メガホンをとった。

  

脚本/リー・ホール監督/スティーブン・ダンドリー

出演/ジェイミー・ベル ジュリー・ウォルターズ ゲイリー・ルイス アダム・クーパー 

と き

ところ

じかん

5月27日(火)

埼玉会館 小ホール

①10:30~ ②14:00~ ③18:30~

料金

電話予約・当日精算券 1,000円

当日 一般:1200円 シニア(60歳以上)・大学生・障がい者:1,000円 小・中・高生:800円

 

侍タイムスリッパ―

現代の時代劇撮影所にタイムスリップした幕末の侍が時代劇の斬られ役として奮闘する姿を描いた時代劇コメディ。

幕末の京都。会津藩士の高坂新左衛門は家老から長州藩士を討つよう密命を受けるが、標的の男と刃を交えた瞬間、落雷によって気を失ってしまう。目を覚ますと、そこは現代の時代劇撮影所だった。新左衛門は行く先々で騒動を起こしながら、江戸幕府が140年前に滅んだことを知り、がく然とする。一度は死を覚悟する新左衛門だったが、心優しい人たちに助けられ、生きる気力を取り戻していく。やがて彼は磨き上げた剣の腕だけを頼りに撮影所の門を叩き、斬られ役として生きていくことを決意する。

テレビドラマ「剣客商売」シリーズなど数々の時代劇に出演してきた山口馬木也が主演を務め、冨家ノリマサ、沙倉ゆうのが共演。「ごはん」「拳銃と目玉焼」の安田淳一が監督・脚本を手がけ、自主制作作品でありながら東映京都撮影所の特別協力によって完成させた。

2024年8月17日に池袋シネマ・ロサの一館のみで封切られ(8月30日からは川崎チネチッタでシーンを追加した「デラックス版」が上映スタート)、口コミで話題が広まったことから同年9月13日からはギャガが共同配給につき、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ日比谷ほか全国100館以上で順次拡大公開。インディペンデント映画として異例の大ヒットを記録したうえ、第48回日本アカデミー賞では最優秀作品賞を受賞する快挙となった。

 

脚本・監督/安田淳一

出演/山口馬木也 冨家ノリマサ 沙倉ゆうの 峰蘭太郎 庄野﨑謙 紅萬子 福田善晴 他

と き

ところ

じかん

6月24日(火)

埼玉会館 小ホール

①10:30~ ②14:00~ ③18:30~

料金

電話予約・当日精算券 1,200円

当日 一般:1,400円 シニア(60歳以上)・大学生・障がい者:1,200円 小・中・高生:800円

 

劇場版 アナウンサーたちの戦争

戦時下における放送と戦争の知られざる関わりを題材に、プロパガンダの先頭に立ったアナウンサーたちの葛藤や苦悩を、実話をもとに描いたドラマ。2023年8月14日にNHK総合テレビで放送された同名作品を映画化した劇場版。

太平洋戦争中、アナウンサーたちは声の力で戦意高揚を図り、偽情報で敵を混乱させた。1941年12月8日、天才アナウンサーと呼ばれた和田信賢と若手アナウンサーの館野守男は、ラジオで開戦の第一報を伝えて国民を熱狂させる。その後も2人は緒戦の勝利を力強く伝え続け、国民の戦意を高揚させていく。同僚アナウンサーたちは南方占領地に開設された放送局に次々と赴任して現地の日本化を進め、和田の恩人である米良忠麿も前線のマニラ放送局に派遣される。一方、新人女性アナウンサーの実枝子は、雄々しい放送を求める軍や情報局の圧力により活躍の場を奪われてしまう。やがて戦況が悪化するなか、大本営発表を疑問視するようになった和田と「国家の宣伝者」を自認する館野は激しく衝突する。

開戦ニュースと玉音放送の両方に関わった伝説のアナウンサー・和田信賢を森田剛が演じ、実枝子役で橋本愛、館野役で高良健吾、米良役で安田顕が共演。

 

脚本/倉光泰子 脚本協力/山下澄人 演出/一木正恵 語り/橋本愛

出演/森田剛 橋本愛 高良健吾 浜野謙太 大東俊介 古舘寛治 小日向文世 安田顕 他

と き

ところ

じかん

7月28日(月)

埼玉会館 小ホール

①10:30~ ②14:00~ ③18:30~

料金

電話予約・当日精算券 1,200円

当日 一般:1,400円 シニア(60歳以上)・大学生・障がい者:1,200円 小・中・高生:800円

 

 いくさふむ 

 

「標的の村」「沖縄スパイ戦史」の三上智恵監督が、沖縄など南西諸島の急速な軍事要塞化の現状と、島々の暮らしや祭りを描いたドキュメンタリー。

日米両政府の主導のもと、自衛隊ミサイル部隊の配備や弾薬庫の大増設、全島民避難計画など、急速な戦力配備が進められている南西諸島。2022年には台湾有事を想定した日米共同軍事演習「キーン・ソード 23」と安保三文書の内容から、九州から南西諸島を主戦場とする防衛計画が露わになった。

三上監督が2015年から8年間にわたり沖縄本島、与那国島、宮古島、石垣島、奄美大島などをめぐって取材を続け、迫り来る戦争の脅威に警鐘を鳴らすとともに、過酷な歴史と豊かな自然に育まれた島の人々のかけがえのない暮らしや祭りを鮮やかに映し出す。

  

監督/三上智恵 語り/山里節子

と き

ところ

じかん

4月13日(日)

三井金属あげおコミュニティセンター

①10:30~ ②14:00~

料金

一般:1,000円 高校・大学・障がい者:500円 小・中学生:無料

 

お終活 再春!

人生ラプソティ

 

「終活」を題材に熟年夫婦の悲喜こもごもをつづった2021年のヒューマンコメディ「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」に続くシリーズ第2弾。

結婚50年の金婚式を迎えた大原千賀子と真一。ひとり娘の亜矢はキッチンカー運営から高級介護施設の栄養士に転職し、恋人の菅野涼太との結婚も目前に控えている。順風満帆な大原家だったが、ある日、真一に認知症の疑惑が持ち上がる。その一方で、千賀子は若い頃に習っていたシャンソンの恩師の娘・丸山英恵との出会いをきっかけに、再びレッスンに通い始める。音楽ライブプロデューサーでもある英恵からコンサート出演を勧められて張り切る千賀子だったが、コンサート目前に開催が危うくなり……。

千賀子役の高畑淳子、真一役の橋爪功、亜矢役の剛力彩芽ら前作のキャストに加え、長塚京三、凰稀かなめ、大村崑らが新たに参加。前作に続いて香月秀之が監督・脚本を手がけた。

  

脚本・監督/香月秀之

出演/高畑淳子 剛力彩芽 松下由樹 水野勝 西村まさ彦 長塚京二 凰稀かなめ 橋爪功 他

と き

ところ

じかん

 5月21日(水)

正和工業にじいろホール

(春日部市民文化会館 小ホール)

①10:30~ ②13:30~

料金

前売 1000円

当日 一般:1200円 シニア(60歳以上)・大学生・障がい者:1000円 小・中・高生:800円 

と き

ところ

じかん

  6月 7日(土)

北本市文化センター ホール

①14:00~

料金

前売 1000円

当日 一般:1200円 シニア(60歳以上)・大学生・障がい者:1000円 小・中・高生:800円  

 

親 子 映 画

浦和親と子のよい映画をみる会

あの日のオルガン

第2次大戦末期に保母(保育士)たちが幼い園児たちとともに集団で疎開し、東京大空襲の戦火を逃れた「疎開保育園」の実話を戸田恵梨香と大原櫻子の主演、山田洋次作品の多くで脚本、助監督を務めてきた、平松恵美子の監督、脚本により映画化。

1944年、第2次世界大戦末期の東京。警報が鳴り、防空壕に非難する生活が続く中、品川の戸越保育所では園児たちの安全を確保するため、保母たちが保育所の疎開を模索していた。ようやく受け入れ先として見つかった埼玉の荒れ寺で疎開生活をスタートした若い保母たちと園児たちは、日々噴出するさまざまな問題に直面しながらも、互いに励ましあいながら奮闘していく。戸田が保母たちのリーダーとなる板倉楓役を、大原が天真爛漫で音楽好きな保母の野々宮光枝役をそれぞれ演じる。

  

原作/久保つぎこ 脚本・監督/平松恵美子

出演/戸田恵梨香 大原櫻子 佐久間由依 三浦透子 堀田真由 福地桃子 白石糸 橋爪功 他

と き

ところ

じかん

 5月24日(土)

埼玉会館 小ホール

①10:30~ ②14:00~

料金

一般:1000円 小・中・高生:800円 

 

 

各地域のお問い合せ、チケットのお申し込みは、

埼玉映画文化協会

℡048‐822‐7428

まで、お願いいたします