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上 映 日 程

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お終活 再春!

人生ラプソディ

「終活」を題材に熟年夫婦の悲喜こもごもをつづった2021年のヒューマンコメディ「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」に続くシリーズ第2弾。

結婚50年の金婚式を迎えた大原千賀子と真一。ひとり娘の亜矢は、キッチンカー運営から高級介護施設の栄養士に転職し、恋人の菅野涼太との結婚も目前に控えている。順風満帆な大原家だったが、ある日、真一に認知症の疑惑が持ち上がる。その一方で、千賀子は若い頃に習っていたシャンソンの恩師の娘・丸山英恵との出会いをきっかけに、再びレッスンに通い始める。音楽ライブプロデューサーでもある英恵からコンサート出演を勧められて張り切る千賀子だったが、コンサート目前に開催が危うくなり……。

千賀子役の高畑淳子、真一役の橋爪功、亜矢役の剛力彩芽ら前作のキャストに加え、長塚京三、凰稀かなめ、大村崑らが新たに参加。前作に続いて香月秀之が監督・脚本を手がけた。

  

脚本・監督/香月秀之

出演/高畑淳子 剛力彩芽 松下由樹 水野勝 西村まさ彦 石橋蓮司 長塚京二 橋爪功 他

と き

ところ

じかん

 10月24日(木)

埼玉会館 小ホール

①10:30~ ②14:00~ ③18:30~

料金

電話予約・当日精算券 1,000円

当日 一般:1200円 シニア(60歳以上)・大学生・障がい者:1,000円 小・中・高生:800円

 

新聞記者

「怪しい彼女」などで知られる韓国の演技派女優シム・ウンギョンと松坂桃李がダブル主演を務める社会派サスペンス。東京新聞記者・望月衣塑子の同名ベストセラーを原案に、若き新聞記者とエリート官僚の対峙と葛藤をオリジナルストーリーで描き出す。東都新聞の記者・吉岡エリカのもとに、医療系大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで届く。日本人の父と韓国人の母のもとアメリカで育ち、強い思いを秘めて日本の新聞社で働く彼女は、真相を突き止めるべく調査に乗り出す。一方、内閣情報調査室の官僚・杉原は、現政権に不都合なニュースをコントロールする任務に葛藤していた。そんなある日、杉原は尊敬するかつての上司・神崎と久々に再会するが、神崎はその数日後に投身自殺をしてしまう。真実に迫ろうともがく吉岡と、政権の暗部に気づき選択を迫られる杉原。そんな2人の人生が交差し、ある事実が明らかになる。監督は「デイアンドナイト」の藤井道人。第43回日本アカデミー賞では最優秀作品賞、最優秀主演男優賞(松坂桃李)、最優秀主演女優賞(シム・ウンギョン)の3冠に輝いた。

  

原案/望月衣塑子 河村光庸 脚本/詩森ろば 高石明彦 藤井道人 監督/藤井道人

出演/シム・ウンギョン 松坂桃李 高橋和也 北村有起哉 田中哲司 他

と き

ところ

じかん

11月28日(木)

埼玉会館 小ホール

①10:30~ ②14:00~ ③18:30~

料金

電話予約・当日精算券 1,000円

当日 一般:1200円 シニア(60歳以上)・大学生・障がい者:1,000円 小・中・高生:800円

 

原発をとめた裁判長

そして原発をとめる農家たち

 

原子力発電の危険性を伝える活動を続ける元裁判長と、放射線被災で諦めた農業を太陽光発電によって蘇らせる福島の人々を取材したドキュメンタリー。

2014年に関西電力大飯原発の運転差し止めを命じる判決を下した福井地裁の樋口英明裁判長は、定年退官を機に日本国内の全ての原発に共通する危険性を説く活動を始めた。原発訴訟の先頭に立つ河合弘之弁護士は、頻発する地震に原発が耐えられない構造であることを指摘する「樋口理論」をもって新たな裁判を開始する。一方、福島では放射線汚染によって廃業に追い込まれた農業者・近藤恵が、農地上で太陽光発電するソーラーシェアリングに農業復活の道を見いだし、環境学者・飯田哲也の協力を得て日本最大級の営農型太陽光発電を始動させる。

監督は「日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人」の小原浩靖。

 

脚本・監督/小原浩靖

出演/樋口英明 河合弘之 近藤恵 飯田哲也 大内督 落合恵子 

と き

ところ

じかん

11月 4日(月・休)

熊谷市立勤労会館 ホール

①14:00~

料金

上映協力金 500円

12月23日(月)

埼玉会館 小ホール

①10:30~ ②14:00~ ③18:30~

各回とも、

小原浩靖監督のごあいさつを予定しています。

料金

電話予約・当日精算券 1,000円

当日 一般:1200円 シニア(60歳以上)・大学生・障がい者:1,000円 小・中・高生:800円

 

母とわたしの3日間

 

休暇をもらって天国から降りてきた亡き母と、母が残したレシピで定食屋を営む娘が過ごす3日間を描いたファンタジーストーリー。

亡くなって3年目になる日、ポクチャは天国から3日間の休暇を与えられ、ルール案内を担当する新人ガイドととも幽霊として地上に降りてくる。娘のチンジュはアメリカの大学で教授を務めており、そのことを母として誇らしく思っていたポクチャだったが、チンジュは教授を辞めて故郷の家に戻り、定食屋を営んでいた。それを知った母の戸惑いには気づかず、チンジュは親友のミジンとともに、ポクチャの残したレシピを再現していく。その懐かしい味とともに、チンジュの中で次第に母との思い出がよみがえっていく。

母ポクチャ役は韓国で「国民の母」とも呼ばれ親しまれるベテラン俳優のキム・ヘスク、娘チンジュ役はドラマ「海街チャチャチャ」「オーマイビーナス」などで人気のシン・ミナ。「7番房の奇跡」「ハナ 奇跡の46日間」などで知られるユ・ヨンアによる脚本で、「僕の特別な兄弟」のユク・サンヒョ監督がメガホンをとった。劇中に登場する家庭料理の数々も見どころ。

  

脚本/ユ・ヨンア 監督/

出演/キム・ヘスク シン・ミナ カン・ギヨン ファン・ボラ パク・ミョンフン チャ・ミギョン 

と き

ところ

じかん

2025年

1月29日(水)

埼玉会館 小ホール

①10:30~ ②14:00~ ③18:30~

料金

電話予約・当日精算券 1,000円

当日 一般:1200円 シニア(60歳以上)・大学生・障がい者:1,000円 小・中・高生:800円

 

サンマデモクラシー

 

沖縄の抱えるリアルな実情を描いた「ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記」に続き、沖縄テレビが製作したドキュメンタリー映画の第2弾。米軍占領統治下にあった沖縄で、サンマの関税に端を発した訴訟が民主主義をめぐる闘いに発展していった歴史をひも解く。1963年、米軍の占領統治下に置かれていた沖縄。祖国復帰を願う沖縄の人々が日本の味として食べていたサンマに関税が掛かっているのはおかしいと、魚屋の女将・玉城ウシが政府を相手に裁判を起こす。彼女が起こした「サンマ裁判」のさざ波は、いつしか統治者アメリカを追い詰める、民主主義をめぐる闘いとなっていく。沖縄出身の川平慈英がナレーション、うちなー噺家の志ぃさーがナビゲート役を務める。

  

監督/山里孫在 ナレーター/川平慈英 出演/志ぃさー(藤木勇人)

と き

ところ

じかん

 11月16日(土)

埼玉会館 小ホール

①10:30~ ②14:00~

料金

前売券:1,000円 当日:1200円

 

高野豆腐店の春

広島県尾道で昔ながらの豆腐屋を営む職人気質の父と頑固な娘の心温まる愛情を描いた、藤竜也、麻生久美子共演によるドラマ。

尾道の町に店を構える高野(たかの)豆腐店。愚直な父、高野辰雄と明るくて気立てのいい娘の春は地道にコツコツと豆腐を作り続ける毎日を送っている。陽が昇る前に厨房に入り、こだわりの大豆を使った豆腐を作る父と娘。2人を取り巻く昔ながらの仲間たちとの和やかな時間。そんな日常にそれぞれの新しい出会いが訪れる。

父・辰雄役を藤、娘・春役を麻生、独り身の老婦人ふみえ役を中村久美がそれぞれ演じる。監督は「村の写真集」「しあわせのかおり」につづき、藤と3度目のタッグとなる三原光尋。

  

脚本・監督/三原三尋

出演/藤竜也 麻生久美子 中村久美 徳井優 山田雅人 他

と き

ところ

じかん

 11月27日(水)

春日部市民文化会館 小ホール

①10:30~ ②13:30~

料金

前売券 1,000円

当日 一般:1200円 学生・シニア(60歳以上) 小・中・高校生・障がい者:800円

 

銀河鉄道の父

 

小説家・門井慶喜が宮沢賢治の父である政次郎を主人公に究極の家族愛をつづった直木賞受賞作「銀河鉄道の父」を、「八日目の蝉」「いのちの停車場」の成島出監督のメガホンで映画化。

岩手県で質屋を営む宮沢政次郎の長男・賢治は家業を継ぐ立場でありながら、適当な理由をつけてはそれを拒んでいた。学校卒業後は農業大学への進学や人工宝石の製造、宗教への傾倒と我が道を突き進む賢治に対し、政次郎は厳格な父親であろうと努めるもつい甘やかしてしまう。やがて、妹・トシの病気をきっかけに筆を執る賢治だったが……。

役所広司が政次郎役で主演を務め、長男・賢治を菅田将暉、賢治の妹・トシを森七菜、母・イチを坂井真紀、祖父・喜助を田中泯、弟・清六を豊田裕大がそれぞれ演じる。「かぐや姫の物語」「この道」の坂口理子が脚本を担当。

  

原作/門井慶喜 脚本/坂口理子 監督/成島出

出演/役所広司 菅田将暉 森七菜 坂井真紀 田中泯 豊田裕大 他

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ところ

じかん

 2025年

 1月28日(火)

和光市民文化センター 大ホール

①10:00~ ②14:00~

料金

前売券 一般:1,000円(当日:1,200円)

 

みんな生きている

~二つ目の誕生日~

 

俳優の樋口大悟が骨髄移植によって命を助けられた自身の経験をもとに、企画・原案・主演を務めたヒューマンドラマ。

稽古の最中に倒れて病院に運ばれた空手講師の桧山大介は、白血病との診断を受ける。闘病により体力は衰え、空手も恋人も失った。助かるためには骨髄移植しかないと医師に告げられるが、適合するドナーはなかなか見つからなかった。そんな中、新潟県糸魚川に住む桜井美智子という女性が適合すると判明するが、彼女の家族は彼女がドナーになることに反対していた。

主人公・大介役を樋口、骨髄移植を依頼される美智子役を松本若菜がそれぞれ演じ、岡田浩暉ほか、武藤令子、大西武志、森下能幸、池田良、中村久美らが顔をそろえる。監督・脚本はドラマ「ナースのお仕事」などを手がけた両沢和幸。

 

企画・原作/樋口大悟 脚本・監督/両沢和幸

出演/樋口大悟 松本若菜 岡田浩暉 武藤令子 大西武志 森下能幸 他

と き

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じかん

2025年

3月31日(月)

埼玉会館 小ホール

①10:30~ ②14:00~ ③18:30~

主催/埼玉県骨髄バンク推進連絡会

料金

電話予約・当日精算券 1,000円

当日 一般:1200円 シニア(60歳以上)・大学生・障がい者:1,000円 小・中・高生:800円

 

親 子 映 画

熊谷親と子のよい映画をみる会

大ちゃん、だいすき。

 

障害を持った子どもと共に、ひとつひとつ試練を乗り越えていく姿を通して、家族の愛や絆、人々の温かさを描くアニメ映画。原作者・星あかりが養護学校の教師をしながら書き下ろした児童書『大ちゃん』をもとに映画化。

監督は、「軍隊をすてた国」の山本洋子。大ちゃんの母の声に、酒井法子。まいの声に、「ブレイブ・ストーリー」の永嶌花音。

 

  

原作/星あかり 脚本・監督/山本洋子 アニメーション監督/萩原露光

声の出演/酒井法子 永嶌花音 森川智之 亀井芳子 他

と き

ところ

じかん

 11月10日(日)

熊谷市立勤労会館 ホール

①10:30~ ②14:00~

※11月10日が、選挙の投票日になった場合、上映日は12月1日(日)になります。

料金

4歳以上、ひとり800円

戸田親と子のよい映画をみる会

マヤの一生

 

椋鳩十文学不朽の名作。

熊野の山奥で生まれたその子犬は、マヤと名付けられ、泣き虫の次郎と一番の仲良しに。子猫のぺルやニワトリのピピとともに育っていきます。同じころ、日本はアメリカやイギリスと戦争を始め、物が不足し始めて久保家でもお粥しか食べられない日々へと変わっていきます。いつも腹ペコのマヤに、次郎は自分の食べ物をあげていました。冬が近づいたある日、「人間の食べ物がないのに、犬に食べ物をやるのはぜいたく」とマヤを殺すように命令がきて…。

 

 

原作/椋鳩十 脚本/加藤伸代 監督/神山征二郎

声の出演/篠田三郎 伊藤留奈 近藤高子 池上麻里子 紗ゆり 

と き

ところ

じかん

 11月16日(土)

戸田市上戸田地域交流センター

①10:30~ ②13:30~

料金

入場無料(各回、先着100名)

 

 

各地域のお問い合せ、チケットのお申し込みは、

埼玉映画文化協会

℡048‐822‐7428

まで、お願いいたします