サンアゼリアシアター
と き
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ところ
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じかん
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8月 6日(日)
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和光市民文化センター
大ホール
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「マヤの一生」 ①10:30~
「土を喰らう十二カ月」 ①14:00~
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マヤの一生
熊野の山奥で生まれたその子犬は、汽車に揺られ久保家にやってきました。
マヤと名付けられ子犬は、泣き虫の次郎と一番の仲良しに。子猫のぺルやニワトリのピピとともに育っていきます。
同じころ、日本はアメリカやイギリスと戦争を始め、物が不足し始めて久保家でもお粥しか食べられない日々へと変わっていきます。いつも腹ペコのマヤに、次郎は自分の食べ物をあげていました。
冬が近づいたある日、「人間の食べ物がないのに、犬に食べ物をやるのはぜいたく」とマヤを殺すように命令がきて…。
監督は「ハチ公物語」「遠き落日」の神山征二郎氏。同氏の念願により、椋鳩十氏原作の「マヤの一生」を映画化。
原作は昭和45年に発表された椋文学の改心作の一つであり、児童文学の財産といわれる不朽の名作。椋氏の実体験をもとになっており、戦後25年を経てようやくこの物語が書かれたことに、その悲しみの深さがうかがわれる。
原作/椋鳩十 脚本/加藤伸代 監督/神山征二郎
声の出演/篠田三郎 伊藤留奈 近藤高子 池上麻里子 紗ゆり 笹岡繁蔵 田原アルノ 他
土を喰らう十二カ月
沢田研二が主演を務め、作家・水上勉の料理エッセイ「土を喰う日々 わが精進十二カ月」を原案に描いた人間ドラマ。「ナビィの恋」の中江裕司が監督・脚本を手がけ、原作の豊かな世界観に着想を得てオリジナルの物語を紡ぎ出す。長野の人里離れた山荘で1人で暮らす作家のツトム。山で採れた実やキノコ、畑で育てた野菜などを料理して、四季の移り変わりを実感しながら執筆する日々を過ごしている。そんな彼のもとには時折、担当編集者である歳の離れた恋人・真知子が東京から訪ねてくる。2人にとって、旬の食材を料理して一緒に食べるのは格別な時間だ。悠々自適な暮らしを送るツトムだったが、13年前に他界した妻の遺骨を墓に納めることができずにいた。ツトムの恋人・真知子役に松たか子。料理研究家の土井善晴が、劇中に登場する料理の数々を手がけた。
原案/水上勉 脚本・監督/中江裕司 料理/土井善晴
出演/沢田研二 松たか子 西田尚美 尾美としのり 瀧川鯉八 檀ふみ 火野正平 奈良岡朋子 他
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